【剣盾S33】バドザシFINAL【最終2003:77位】
【構築経緯】
サイクルを回すより対面的に戦う方が運が絡むことが少なく、プレイングをごまかせるためできるだけ対面寄りの構築にしたいと思った。
対面的に一番強いのと使い慣れている事も含めてバドザシを伝説枠とした。
この2匹できついラキヌオー、バンギヌオーを崩すためにダイマ枠としてエースバーンを採用。
ダイナホウオウあたりに強そうかつコピーバドレックス対策として竜舞バンギを採用。
この4匹できついランドロスぷらすコピーザシアン対策でエアームドを採用。
ラストにカイオーガ、ガマゲロゲ対策枠としてガマゲロゲを採用した。
【個体紹介】
ザシアン
意地っ張り H252 A52 B4 D148 S52
巨獣斬 じゃれ 剣舞 身代わり
環境に多いカイオーガ、イベルタル、黒バドレックスに強いHDベース
メタモンにも居座る選択肢を残せる。
黒バドレックスの上昇アストラルビット、イベルタルのダイバーンを耐えて勝つ試合が多かった。
襷メタモンにすごい当たっていたのでエアームドに打点がない技構成にした。
インファイト採用できない上でガオガエンに1番打点が出せるじゃれつく
身代わりはジガルデにあまり強くない構築なためおまけで採用したが、ダイマックスを枯らしたり、ガオガエン対面でフレドラを身代わりで受けてじゃれつく圏内に入れたりと強かった。
でんこうせっかは巨獣斬せっかでザシアンを落とせることがなく、エスバがダイアタックでS上昇させないため必要なかった。
黒バドレックス@こだわりスカーフ
控えめ H124 B204 C4 D4 S172
アスビ サイコショック ドレインキッス トリック
バドザシミラーはできるだけ対面選出したいためできるだけSを伸ばした。
今期は噛み砕く持ちのザシアンが多かったためアストラルビット圏内に入れてから出すように心がけた。
最初は襷で使用していたが、エスバを採用している都合上ランドロスにステロを巻かれまくったためSをできるだけ伸ばしたスカーフに落ち着いた。
エースバーン@命の珠
意地っ張り A252 D4 S252
火炎ボール 飛び膝蹴り ギガインパクト 不意打ち
ザシバドに必要なダイマ枠で受けを崩せる、コピーザシアン、バドレックスを倒せる点を評価して採用した。
このポケモンを採用するまではラキバンギや、ラキヌオーへの勝率が低かったが、エスバを入れてからは明らかに勝ちを増やすことができた。
他にダイマ枠候補としてランドロス、ガマゲロゲ、サンダーなどがいたが、初手ダイマしても止まりにくく、ダイアタックで最悪対面負けしてもSを上げさせないまま裏に繋げられるのが非常に偉かった。
このポケモンから構築を組み始めたことが大きかった。
バンギラス@オボンのみ
意地っ張り H204 A100 B4 D4 S196
ロクブラ 炎パン 冷パン 竜舞
今回はバド受けではなく、ホウオウムゲンダイナ軸あたりを倒すのを目的として採用。
ランドロスを最初は使っていたが、裏のポリゴン2やアーマーガアやテッカグヤが倒せないためダイマックス砲をある程度受けられてコピーバドレックス対策になるために採用した。
Sは1舞で陽気ランドロス抜きだがガブリアス抜けるまで振った方がいい。
エアームド@ゴツメ
腕白 H252 B252 D4
ステロ ボディプレ 鉄壁 羽休め
ランドロス、コピーザシアン対策。
終盤に投入したため、技構成は変更の余地があった。
ワイボザシアンには倒されるがゴツメとスリップダメでバドレックスのアストラビット圏内に入る。
陽気 すいすい H4 A252 S252
ガマゲロゲの上を取れるように陽気での採用だが火力不足が目立った。
エスバを初手に出さない時に初手に出すことが多かったため、黒バドレックスのリフストをダイマ時に耐えれるようにとつげきチョッキを持たせた。
しっぺ返しは黒バドレックスとヌケニン用。
火力がなさすぎてこいつを出した時はだいたい負けた気がする。
【総括】
久しくポケモンから遠ざかっていましたが、伝説2体環境が今シーズンで最後だと知り、最後だしやってみるかの気持ちでやったら意外と頑張ることができました。
久々に終盤の緊迫した戦いができてよかったです。
来シーズンもできればやるつもりなので頑張りたいと思います。