構築の組み方
構築の組み方(自分流)
1.軸となるポケモンを決める
欠伸ループ、キノコの胞子、キョジオーンに強い隠密マントサーフゴーからスタート
2.サーフゴーの補完をしていく
サーフゴーがキツイサザンドラ、ドラパルトに強いためチョッキマリルリ(鉢巻ノーマルテラス神速カイリューがキツイためゴーストテラス採用)
3.さらに補完していく
ゴーストの一貫切り、素早さが早い、タイプ一致先制技が打てて、水ロトムへの弱点がつけるマスカーニャ(瓦割りをいれて壁も壊せるように)
電気の一貫切りとその時流行っていたアーマーガア、貯水ドオーの並びの対策としてラムのみ剣舞炎テラバガブリアス
パルシェンがキツイため水ロトムを採用。スカーフだと動きづらそうだったため悪巧み型で採用
コノヨザルを倒す手段がないため、流行ってるテラスにも一貫する眼鏡オバヒウルガモスを採用
4.構築完成
環境初期でまだ粗削りではありますが、
おそらくほとんどのタイプを半減もしくは無効にでき、ギミックにも対応でき、耐久崩しもできる構築が完成。
5.構築完成後
机上論で6匹考えたらレートに潜り、キツイポケやキツイ並びがいるか探る。
キツイのがいたり、何回も負けるポケモンがいた場合、構築を少し改良する。
少しの改良で対応できないなら残念ながらその構築は解散となる。
キツイポケモンや並びに強いポケモンから構築をスタートさせる。←ここ大事
6.まとめ
環境に合わせてとにかくキツイポケモンやギミックを極力減らすこと。
環境トップのポケモンは絶対に対策すること。
SV環境トップ対策
火力が高い且素早さが早く受けれる駒を入れておきたいポケモン達
ドラパルト(鉢巻と特殊注意)
サーフゴー(ほぼいないけど気合い玉覚える)
サザンドラ(鋼テラス多くフェアリー技だけじゃ対処できない)
カイリュー(鉢巻逆鱗、ノーマルテラス神速注意)
→ミミッキュ、オーロンゲ、アーマーガア、マリルリ、ニンフィア
→ラウドボーン、ウルガモス、ヘイラッシャ、アーマーガア、モロバレル、ジバコイル、ハッサム、ウインディ
ウルガモス(水テラス、フェアリーテラス注意)
→ラウドボーン、ウインディ
パルシェン(ドリルライナー、炎テラス注意)
→サーフゴー、ヘイラッシャ、ラウドボーン、アーマーガア、ジバコイル、水ロトム
マスカーニャ(挑発注意)
→モロバレル、アーマーガア、カイリュー、サザンドラ、ウインディ、ジバコイル、ヒートロトム、ハッサム、ウルガモス
受けポケモンの崩し方
キョジオーン(鉄壁、ボディプレ注意。飛行テラス多いため地割れ対策不可)
→隠密マント、特殊高火力、マスカーニャのトリックフラワー、挑発、トリック
ラウドボーン(フェアリー水テラス、鬼火欠伸注意)
→特殊高火力、かたやぶり、ラムのみ、挑発、一撃必殺、トリック
ヘイラッシャ(地割れ、飛行草テラス、とつげきチョッキ型注意)
→特殊高火力、マスカーニャのトリックフラワー、挑発、トリック、かたやぶり
コノヨザル(壁コノヨザル流行ってるため注意、毒飛行テラス注意)
→上から鬼火挑発、特殊高火力、一撃必殺、トリック
※ここで差がつきます!対策した方が良いギミック
キノコの胞子、欠伸ループ、壁
対策例:ラム、サーフゴー、キョジオーン、瓦割り
結論
今の環境はドラゴンとゴーストと悪が強いため、フェアリーと悪(ノーマルでも可)はほぼ必須になると思います。
【剣盾S33】バドザシFINAL【最終2003:77位】
【構築経緯】
サイクルを回すより対面的に戦う方が運が絡むことが少なく、プレイングをごまかせるためできるだけ対面寄りの構築にしたいと思った。
対面的に一番強いのと使い慣れている事も含めてバドザシを伝説枠とした。
この2匹できついラキヌオー、バンギヌオーを崩すためにダイマ枠としてエースバーンを採用。
ダイナホウオウあたりに強そうかつコピーバドレックス対策として竜舞バンギを採用。
この4匹できついランドロスぷらすコピーザシアン対策でエアームドを採用。
ラストにカイオーガ、ガマゲロゲ対策枠としてガマゲロゲを採用した。
【個体紹介】
ザシアン
意地っ張り H252 A52 B4 D148 S52
巨獣斬 じゃれ 剣舞 身代わり
環境に多いカイオーガ、イベルタル、黒バドレックスに強いHDベース
メタモンにも居座る選択肢を残せる。
黒バドレックスの上昇アストラルビット、イベルタルのダイバーンを耐えて勝つ試合が多かった。
襷メタモンにすごい当たっていたのでエアームドに打点がない技構成にした。
インファイト採用できない上でガオガエンに1番打点が出せるじゃれつく
身代わりはジガルデにあまり強くない構築なためおまけで採用したが、ダイマックスを枯らしたり、ガオガエン対面でフレドラを身代わりで受けてじゃれつく圏内に入れたりと強かった。
でんこうせっかは巨獣斬せっかでザシアンを落とせることがなく、エスバがダイアタックでS上昇させないため必要なかった。
黒バドレックス@こだわりスカーフ
控えめ H124 B204 C4 D4 S172
アスビ サイコショック ドレインキッス トリック
バドザシミラーはできるだけ対面選出したいためできるだけSを伸ばした。
今期は噛み砕く持ちのザシアンが多かったためアストラルビット圏内に入れてから出すように心がけた。
最初は襷で使用していたが、エスバを採用している都合上ランドロスにステロを巻かれまくったためSをできるだけ伸ばしたスカーフに落ち着いた。
エースバーン@命の珠
意地っ張り A252 D4 S252
火炎ボール 飛び膝蹴り ギガインパクト 不意打ち
ザシバドに必要なダイマ枠で受けを崩せる、コピーザシアン、バドレックスを倒せる点を評価して採用した。
このポケモンを採用するまではラキバンギや、ラキヌオーへの勝率が低かったが、エスバを入れてからは明らかに勝ちを増やすことができた。
他にダイマ枠候補としてランドロス、ガマゲロゲ、サンダーなどがいたが、初手ダイマしても止まりにくく、ダイアタックで最悪対面負けしてもSを上げさせないまま裏に繋げられるのが非常に偉かった。
このポケモンから構築を組み始めたことが大きかった。
バンギラス@オボンのみ
意地っ張り H204 A100 B4 D4 S196
ロクブラ 炎パン 冷パン 竜舞
今回はバド受けではなく、ホウオウムゲンダイナ軸あたりを倒すのを目的として採用。
ランドロスを最初は使っていたが、裏のポリゴン2やアーマーガアやテッカグヤが倒せないためダイマックス砲をある程度受けられてコピーバドレックス対策になるために採用した。
Sは1舞で陽気ランドロス抜きだがガブリアス抜けるまで振った方がいい。
エアームド@ゴツメ
腕白 H252 B252 D4
ステロ ボディプレ 鉄壁 羽休め
ランドロス、コピーザシアン対策。
終盤に投入したため、技構成は変更の余地があった。
ワイボザシアンには倒されるがゴツメとスリップダメでバドレックスのアストラビット圏内に入る。
陽気 すいすい H4 A252 S252
ガマゲロゲの上を取れるように陽気での採用だが火力不足が目立った。
エスバを初手に出さない時に初手に出すことが多かったため、黒バドレックスのリフストをダイマ時に耐えれるようにとつげきチョッキを持たせた。
しっぺ返しは黒バドレックスとヌケニン用。
火力がなさすぎてこいつを出した時はだいたい負けた気がする。
【総括】
久しくポケモンから遠ざかっていましたが、伝説2体環境が今シーズンで最後だと知り、最後だしやってみるかの気持ちでやったら意外と頑張ることができました。
久々に終盤の緊迫した戦いができてよかったです。
来シーズンもできればやるつもりなので頑張りたいと思います。
【S13:2055 最終103位】
S13お疲れ様でした。
サイクルをまわすことに限界を感じて、最終日のみ使用した構築になります。
ポケ勢友達いないのでtwitterフォローよろしくお願いします。
https://twitter.com/ccmerusedesu
カイリュー@こだわりハチマキ
性格:意地っ張り 特性:マルチスケイル
技:逆鱗/ダブルウィング/炎のパンチ/神速
171(36)-184(236+)-115-×-120-130(236)
耐久ベースのカイリューが主流となっていたためあまり警戒されなかった。
初手において逆鱗ブッパしてるだけで強かった。
エースバーン、バシャーモへの牽制枠。
サンダー@オボンのみ
性格:図太い 特性:静電気
技:ボルトチェンジ/暴風/熱風/羽休め
197(252)-×-143(196+)-145-110-128(60)
物理受け兼草タイプ対策枠。
ダイマックスするときは相手の裏を考えて慎重に切っていた。
こいつが悪ウーラオスに暴風を当てるかどうかで勝敗が決まる。
特性、持ち物共にウーラオス意識。
ドリュウズ@弱点保険
性格:意地っ張り 特性:砂かき
189(28)-190(140+)-87(52)-×-101(124)-129(164)
ウツロイド、電気ポケ対策枠。
本構築のMVP。
今の環境で1番タイプが優秀だと感じるポケモン。
弱点保険の発動機会が多く、3タテすることもザラだった。
ただ耐久を過信しすぎるとすぐに吹っ飛ぶので注意。
ミミッキュ@アッキのみ
性格:意地っ張り 特性:化けの皮
技:じゃれつく/ドレインパンチ/影撃ち/剣の舞
151(164)-156(252+)-112(92)-×-125-116
ドラゴンポケモンへの対策枠。
最強ポケモン。特筆することなし。
性格:図太い 特性:ミストメイカー
技:ムーンフォース/波乗り/挑発/自然の怒り
175(236)-×-177(204+)-115-150-114(68)
ウーラオス、ステロ欠伸展開対策枠。
メインウエポンはミストメイカーとゴツメと挑発。
欠伸展開とウーラオス、カイリュー対策ができ、無理やりナットレイを削って後続圏内に入れることもできる万能ポケモンだった。
裏には大体ドリュウズがいる。
ウーラオス悪@気合のタスキ
性格:陽気 特性:不可視の拳
技:暗黒強打/インファイト/不意打ち/カウンター
175-182(252)-121(4)-×-80-163(252+)
ストッパー枠。
まとめ
TNきんどなり 最終2055,103位
最終日終盤に寝落ちしてしまって最終100位を切れなかったことは悔しいですが、納得のいく順位ではあったと思います。
次シーズンはさらに上を目指したいと思います。
レンタルパーティは要望があれば公開します。
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